子供がさっぱり、ちんぷんかんぷんのうちから、
「資産を現金だけで持っていると、インフレに負けてしまうよ。」
「資産は分散するのが大事。」
「株や投資信託を買って、企業や資本主義経済全体の成長に乗るんだよ。」
などと、洗脳してきたことが功を奏して、
最近では子供たち自ら
「この企業の株は上場してるかなぁ。」なんてつぶやくようになった。
ようやく、子供の銀行口座と証券口座の準備ができたので、
今年1月にもらったお年玉で株を買いたいと言う。
「ママのお勧めはオルカンだよ。」と伝えた。
「君たちはまだこの先何十年も未来があるから、世界経済の成長にかければ十分に資産が成長するよ。」
と言ったのだけれども、彼らの返事はこんな感じ。
「いやいや、まぁ百歩ゆずって、半分はオルカンでいいよ。でも残りの半分は好きな企業に投資するからね。」
なんだって!?
めちゃめちゃいっちょ前のことを言うとる。
「じゃぁどこに投資したいの?」と聞いたところ、
「ベイブレードが好きだから、タカラトミー!!」という返事だった。
調べてみたところ、株価は仰天のこんな感じ!
この天井で買う勇気ないよ〜〜
彼らは、
「いやいや、ここからまだ上がるはず。」とギャンブラーなことを言う。
彼の証券口座で、彼らのお金ではあるのだけれども、
ここはとりあえず大人の意見を聞いてください。ということで今タカラトミーを買うのは止めておいておいた。
いや、わからないけどね。まだまだ成長したりして。
まだはもうなり、もうはまだなり。(投資格言)