皆さん積み立て投資は順調でしょうか?
ボーナスの使い道はもう決めましたか?
夏は枯れ相場と言うアノマリーがあります。
なんだよ、急にアノマリーって⁉︎
知らん言葉出してきやがって(笑)
アノマリー=迷信 って感じかな?
なんとなくの相場関係の人たちの経験値で言われていること、
そして、後になってデータを取ってみると、やっぱりそうなんだと判明したことが、
相場の世界では、アノマリーと言われています。
これからやってくるのは、夏の枯れ相場。
夏は相場が冴えない時期と言われているよ。
実際に過去数十年データをとってみると、夏は相場が冴えなかったみたいだけれど、
もちろん2024年が必ずそうなるかはわからないよ。
個別株でアノマリーに反して、元気な銘柄もあるかもしれないしね。
なぜ夏は枯相場と言われているかと言うと、
夏の間は、海外投資家が長期バカンスに出かけてしまい市場参加者が少なくなるから。
また、日本の投資家もお盆などで休暇を取るよね。
かつ、外国は12月決算の企業が多いから、
中間の決算が出て、上半期の材料が出尽くして一段落と言う時期でもあるし、
日本の場合は、6月に株主総会がある企業が多いので、一大イベントが終わって、ほっと一休みの時期でもあるから。
さて、個人投資家の私たちはどうしたらいいんだろう?
まず、
✅積み立て投資をメインで行っている人
引き続きそのままでいきましょう。
もし相場が下がったら逆に多く買うことができる。それが積み立て投資の醍醐味だよね。
積み立て設定は、そのままに、どんと構えて凪ぎの心で日々を過ごしましょう。
ちなみになんだけれども、NISAの成長投資枠でも積み立て設定できる銘柄もあるよ。
なので、積み立て投資額は月にマックス10万円だと思うけれども、それ以上設定することも可能です。
次に、
✅ボーナスが出た人
そろそろもうボーナスの使い道を決定されましたでしょうか?
普段インデックス投資しているならば、ボーナスではちょっと冒険して高配当株やその他の個別株にサテライト投資してみるのもいいかもしれないですね。あくまで自身のリスクの許容範囲の中で。
毎月の投資額も決まっており、
ボーナスの使い道も決定している、
そしてもう投資に回す余剰資金は無い。
こんな場合は、夏の枯れ相場は、ひっそりと心を落ちつかせて、相場の事は頭の少し隅に追いやって、毎日を充実したものにするのが良いのではないでしょうか。
2024年は連日、相場の盛り上がりがすごかったね。
⚡️あっちもこっちも最高値更新
‐うわ〜もうちょっと資産投入しておけば
⚡️ファングが熱い
‐なになになにそれ?稼ぐ企業に集中同士して、SP 500よりも成績が良いって?
⚡️半導体指数も上昇中
‐半導体の勢い止まらないって聞いたよ。よし半導体インデックスにフルコミットだ!
⚡️エヌビディアが時価総額1位になった
‐うわー、やっぱりNVディアに集中投資が正解だったか。いやまだ上がるかも。今だって買っても遅くないはず。え〜どうしよう
⚡️NTTが下がって、阿鼻叫喚
‐私持ってないから関係ないし。え、なに?持ってないなら買った方がいいの?まだまだ割安なの?ほんとう?
一旦落ち着きましょう。
ボーナスももらったところで、使用使途を決定していたらもうそんなに投資資金は残っていないはず。
やっぱりオルカン売却して、現金作ってこっちに投資するか!など
ガチャガチャ付け替えるるような事はせず、
一旦落ち着いて冷静になりましょうか。
気持ちを沈めよう。
資産形成は長期戦。
将来のために自分の資産を形成するには、時間の力が必要なので、ゆっくり温めることも必要。
そして、もうあれこれもがく資金もないのであれば、あっちこっち、心を揺さぶられるのではなく、
成長を待つと言うのも、1つの手。
これは、待つも相場と言う格言だよ。
さて、さて、
もう一つ、アノマリーを言うと、
年末の12月は上げ相場と言われているよ。
(でも正確に何年だったか忘れたけれども全然盛り上がらなかった12月もあったので、今年の12月に上がる絶対に上がるとは保証できないよ)
12月は、クリスマス大好きな外国の人の財布の紐が緩むし、日本人も正月を前に色々と出費があるので、消費傾向が高くなり、相場も上昇するよ。
12月になると、またボーナスが出るよね。 (ボーナスがある会社にお勤めの方の場合)
だから、次のボーナス機に何をどんな銘柄に投資するのか(普段の積み立て投資とは別でね)
今からちょっとずつ調査をする。そんな時期にするといいんじゃないかな?
投資本は、リアル本とKindleとAudibleを併用しているよ!